ひとりの空 |
ひとりで空を見あげる。 そこには、いつものように空がある。 なにがあっても ひとりでいても 空は、いつも、そこにある。 ひとりで空を見ていると なんだか、ひとりの空もわるくない。 そんなふうに思う。 もちろん、すきな人といっしょだったら もっと、いいかもしれないけど。 だけど、それでも、 いま、この空は自分だけのもの。 いま空を見あげてる人は、 どのくらいいるだろう。 いつか出会う人も この空を見あげているかもしれない。 この詩も廣瀬裕子さんの詩なのですが、彼女の本からは 今の自分の気持ちを表した詩ばかりで彼女のことを考えるときは いつも読んでます・・・。 |
by respectsqueeze
| 2004-06-13 21:33
| 詩
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