ドーン オブ ザ デッド |
先週の金曜日(5日)にリリースされた ドーン オブ ザ デッドを見ました。 全米No.1で「ザ・リング」「シックス・センス」の記録を塗り替えたとかで 発売される前からチェックしていた映画の1本でもあります。 ストーリーは 予想もしない悪夢が突然やってきた。 看護婦として働くアナ(サラ・ポーリー)は一日の仕事を終え 愛する夫ルイスと二人で暮らす自宅へ。 夫婦仲は良好だ。 情熱的に愛し合い、幸福な朝が迎えたそのとき、寝室のドアが静かに開く。 それが本物の悪夢の始まりだった・・・。 薄暗がりに浮かぶのは隣家のヴィヴィアン。 ルイスがその異常さに気づく間もなく、ヴィヴィアン(ハンナ・ロックナー)は 人間離れしたスピードで彼に襲いかかる。 そのまま息絶えたルイスだったが、次の瞬間に息を吹き返す。 そして今度は、ルイスがアナに突進したのだ。 パニックに陥りながらも屋外に逃げるアナ。 そこで彼女はさらに恐ろしい光景を目にする。 隣家が銃を向けあい、救急車が躊躇なく人を轢き殺して走り去り アチコチで火の手が上がっていたのであった。 ジョージ・A・ロメロ監督の“リビング・デッド・トリロジー”の第2作であり 恐怖映画の歴史的傑作「ゾンビ」を、CM出身の新鋭ザック・スナイダーが監督した アレンジ・リメイク・バージョン。 オリジナル版の隠し味だった文明批評的なニュアンスはなりを潜めたが 『ドーン・オブ・ザ・デッド』はホラー映画としてのおどおどろしさや 生理的嫌悪感を増長させる演出ではなく、時にユーモアを交えながら 極限状況に陥った主人公たちのサバイバルと 終末へと向かう地球の姿をサスペンスフルに描いている。 主役は『死ぬまでにしたい10のこと』のサラ・ポーリーで オリジナル版をこよなく愛するという彼女が 強い意志を持ったヒロインを的確に演じるこで この作品が描く“現実的な恐怖”の輪郭がより明確になった。 オリジナル版のスタッフがちらと顔を見せているあたりは、マニアへのサービスか。 こういった手のホラー映画は当たり外れがありますが この作品は結構、オススメ☆
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by respectsqueeze
| 2004-11-08 20:28
| 映画
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